環境問題への取り組み

マツキグループでは、自動車教習という業態を通じ、地球環境を守るための様々な取り組みを行っております。

 

1.温室効果ガス(GHG)排出量の算定

地球温暖化防止対策として、マツキグループでは温室効果ガス排出削減に取り組んでおります。 2023年より株式会社ゼロボード(Zeroboard Inc.)の協力を得て、温室効果ガス排出量をScope1(事業者自らによる直接の排出)、Scope2(他社から供給された電気や各種エネルギーの使用に伴う排出)に分け、過去3年にわたり算定し見える化を実施。2022年度は前年比Scope1、Scope2で-7%を達成。今後も毎年計測した結果を順次情報公開を致します。
Scope3(サプライチェーンの排出量)に関しても算定を進めており、可視化された温室効果ガス排出量を基にその削減の取り組みに生かしております。

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2.ハイブリッド教習車の全校導入予定

温室効果ガス排出量削減、並びに省エネルギーを念頭においた教習を行うため、本年度以降の対策として、ハイブリッド教習車(AT車)の全校導入を予定しております。
マツキグループでは、普通教習車は全校で登録から3年以内の車(※)を使用し、教習生の皆様には綺麗で快適な教習車で教習を行って頂くとともに、最新の機構を持つ車に触れて頂くことで、免許取得後にご自分で車を購入なさる際の市場環境に合わせた操作を身に着けて頂けるように心がけております。

※一部4年目の車が有ります。また無線車は該当しません。

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【写真は現在の教習車(トヨタ カローラ)】

 

3.再生可能エネルギーを活用

マツキグループ各事業所で使用する電気の契約を2024年より自然エネルギー由来の物に順次変更しております。
電気代は上がるのですが、その契約を通じ枯渇製資源である化石燃料の使用量削減に寄与し、同時に温室効果ガス排出量の削減に間接的にかかわります。

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4.水素エネルギー利活用の推進

マツキグループではGHG排出削減取り組みの一環として、水素エネルギー利活用の拡大に向けて取り組んでおります。
弊社代表取締役 松木盛行が発起人となり「やまがた水素エネルギー利活用推進に関する勉強会」を2022年8月発足。
みずほ銀行様の全面的なご協力を得ながら、これまで7回にわたり勉強会を開催。
トヨタ自動車株式会社様、岩谷産業様、JHyM(日本水素ステーションネットワーク合同会社)様などを講師にお招きし、山形県、山形市、長井市のご担当者様や、山形のエネルギー関連企業様、自動車販売業関連企業様などを中心に水素エネルギー利活用の在り方を模索しております。

実際の活用シーンとして、当グループでは社用車としてTOYOTA MIRAIを5台導入。水素エネルギー利用を微力ながら推進する活動を行っております。
マツキ本社のある山形県長井市で行われた長井マラソン2023では、大会運営車両として弊社のMIRAIを利用頂き、ランナーへの負荷が少なく環境へ配慮した大会運営に寄与させて頂きました。

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